建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの

本書は、森美術館で開催された「建築の日本」展を基にしています。現代の日本の建築は世界中で高く評価されており、多くの国がその影響を受け、世界の建築に前例のない変革をもたらしています。しかし、この状況はどこから来たのでしょうか？ 本展覧会では、日本の古代建築の特徴を探り、その系譜が国際的にどのように広まり、その過程での先駆者や持続的な発展のメカニズムなどに焦点を当て、日本の建築の主要な動向を明らかにしようという野心的な試みがなされています。展覧会は九つの主題に分かれ、約400点の展示品（材料、全尺寸モデル、文献、および対話装置を含む）を通じて、縄文時代の住宅から現代の住宅まで、100のプロジェクトを紹介しています。

發行 2018

頁數 324

サイズ 280×212×20mm